こんにちは、eisukeです。
待ちに待った秋のGⅠの前哨戦が開催となります。どんな名勝負が繰り広げられるのか楽しみです。
このブログではデータを駆使して高確率で3着以内にくる軸馬を選出します。
今週もあなたの競馬ライフに少しでもお役に立てれば幸いです。
さて今週は東京競馬場で開催される芝の1800m戦、
毎日王冠GⅡ
です。
今回も渾身の予想をお見せいたしますので、ぜひ最後までお付き合いくださいませ。
毎日王冠GⅡの出走登録馬
馬名順でご紹介してゆきます。
まずは出走登録馬のご紹介!
出走登録馬
- シュネルマイスター
- サンレイポケット
- ラストドラフト
- マイネルファンロン
- ポタジェ
- カデナ
- ダノンキングリー
- ダイワキャグニー
- ヴェロックス
- ケイデンスコール
- カイザーミノル
- ヴァンドギャルド
- トーラスジェミニ
人気予想は以下の通り!
父:Kingman
母:Serienholde
母の父:Soldier Hollow
前々走のNHKマイルCを制し、他世代相手の前走の安田記念でも3着に好走。3走前の弥生賞ディープインパクト記念(2着)では2000メートルもクリアしており、今回の1800メートルも守備範囲だろう。3歳馬だけに、夏を越した成長分にも期待したい。
父:ディープインパクト
母:マイグッドネス
母の父:Storm Cat
前走の安田記念で待望のGⅠ初勝利。若駒時代からGⅠ級と見られていた素質はやはり本物だった。2019年の毎日王冠では圧巻のパフォーマンスを披露して優勝。漆黒の実力馬の始動戦に注目だ。
父:ディープインパクト
母:ジンジャーパンチ
母の父:Awesome Again
半姉が2016年の毎日王冠を制したルージュバック(父マンハッタンカフェ)。良血らしく、本馬もデビュー10戦全てで3着以内という安定感を見せてきた。重賞に挑んだ近2走も勝ち馬との差はわずか。初タイトル奪取は目前だ。
父:ディープインパクト
母:スキア
母の父:Motivator
初の海外遠征に挑戦した前走のドバイターフ(G1・UAE。芝1800メートル)で2着に好走。世界の強豪相手に食らいついた。東京・芝1800メートルでは、2019年の3勝クラス・ウェルカムSを勝利。異国での経験を糧に、国内でも強さを証明する。
父:ロードカナロア
母:インダクティ
母の父:ハーツクライ
古馬になってから初のGⅠ挑戦だった前走の安田記念(10着)こそ崩れたが、今年に入って京都金杯(1着)、中山記念(2着)、読売マイラーズC(1着)とGⅡ、GⅢではオール連対を果たしている。前が残りやすい開幕週の馬場は鍵だが、秘める末脚は確かだ。
毎日王冠GⅡの消去データ
消去データ
- キャリア31戦以上…複勝率0%
- 前走10番人気以下…複勝率0%
消去データをクリアした馬
- シュネルマイスター
- サンレイポケット
- ラストドラフト
- ―
- ポタジェ
- ―
- ダノンキングリー
- ―
- ヴェロックス
- ケイデンスコール
- カイザーミノル
- ヴァンドギャルド
- トーラスジェミニ
毎日王冠GⅡの好走データ
【前走安田記念組】
- 当日2番人気以内…複勝率60%
- 前走1着…複勝率60%
消去データで生き残り、好走データに該当する馬は、
渾身の軸馬候補はこれだ!
- シュネルマイスター
- ダノンキングリー
各馬の考察
軸馬候補を深掘りする!
- シュネルマイスター
- ダノンキングリー
の考察をしてゆきます。
シュネルマイスター
おすすめ材料
唯一の3歳馬として挑んだ前走の安田記念。同舞台で制したNHKマイルCよりも前めの位置で器用に運び、直線も鋭く加速した。最後は極上の切れ味を見せた上位2頭に屈して3着だったが、他世代の強豪相手でも全くひるむ様子はなかった。
不安材料
今回も3歳馬はシュネルマイスター1頭だけ。この時期にほかの世代と一緒の56kgで出走となる。
3歳馬の成長力でこなしてくれれば良いが。
ダノンキングリー
おすすめ材料
前走の安田記念は中団でじっくり脚をためて直線勝負へ。外を一気に加速して他馬を抜き去り、馬群の間から驚異的な末脚を繰り出すグランアレグリアと離れた位置での追い比べになったが、最後は意地で差し切ってアタマ差で制した。
不安材料
秋のGⅠ前哨戦で気持ちよくスタートを切りたいが、今回メンバー唯一の58kgを背負ってのレースとなる。
他の馬に斤量差分脚元をすくわれることがなければ良いが。
毎日王冠GⅡの結論
東京・芝1800メートルは、2コーナーに向かって斜めにスタートするレイアウト。2コーナーまでの距離が短いため、外めを通らされると不利になる。
向正面半ばに上りがあり、その後3コーナーにかけては下り。
直線は525.9メートル。直線に向いてすぐに約160メートルの上り(高低差2.0メートル)があり、ゴールまでの残り約300メートルはほぼ平坦。
前半はゆったりと流れ、上がり勝負になることが多い。
最初の2コーナーでうまく流れに乗れる器用さがあって、直線に末脚を温存できるタイプが好走しやすい。
芝1800メートルはJRAではGⅠレースが行われない距離で独特の適性が要求されるため、器用に立ち回れる“1800メートル巧者”が実績馬を負かすケースも多い。
さて、気になる毎日王冠GⅡのおすすめ馬は
軸はコノ馬!
シュネルマイスター
です。
前走の安田記念で騎乗した横山武史騎手は「現状の力は発揮できたと思います。まだ緩さがあるので成長の余地があります」と、さらなる進化に期待していた。
今年の3歳馬は古馬との闘いでも十分に通用しており、レベルが高い。ひと夏越えて一気に成長しているかもしれない。
血統背景はヨーロッパのマイル級G1を4勝した父キングマンに、母は独オークス(G1)を制したセリエンホルデというヨーロッパ由来の良血馬。
父のスピードに母のスタミナが融合し、1600メートルから2000メートルくらいがベストの印象だ。
開幕週で馬場状態の良い内枠を走れる1枠1番を引き当てたのは幸運だ。
秋の目標であるマイルチャンピオンシップGⅠへ向けて、好スタートを切ってほしい。
3連複21点
◎シュネルマイスター(1頭軸流し)
〇ダノンキングリー
▲ポタジェ
△ヴァンドギャルド
△ケイデンスコール
△カデナ
△トーラスジェミニ
△マイネルファンロン
今回は以上です。よい週末を♪
※直前の調教や除外・出走回避によって買い目が変わることがあります。