ども、eisukeです。
今年は競馬界にとって物凄い記録ばかりでましたね。
①無敗の3冠馬。牡馬・牝馬ともに達成は史上初
②デアリングタクト、牝馬で無敗の3冠馬は史上初
③アーモンドアイ、芝GⅠ8勝は史上初。しかも天皇賞秋連覇
④アーモンドアイ、ジャパンカップ2勝目で史上初芝GⅠ9勝の新記録更新
⑤フィエールマン、天皇賞春連覇
⑥ラッキーライラック、エリザベス女王杯連覇
⑦ソダシ、阪神JFで史上初の白毛馬GⅠ制覇達成
今年は史上初・新記録・連覇が目白押し。しかも3冠馬3頭の夢の競演も見ることができた素晴らしい一年でしたね。
『感動した!』の一言に尽きます。
さて今回は今年最後のGⅠグランプリ有馬記念です。
しっかりと予想してゆきますので、ぜひ最後までお付き合いくださいませ。
有馬記念の出走予定馬
馬名順でご紹介してゆきます。
まずは出走予定馬のご紹介!
- アールスター
- オーソリティ
- オセアグレイト
- カレンブーケドール
- キセキ
- クレッシェンドラヴ
- クロノジェネシス
- サラキア
- サンアップルトン
- ディープボンド
- トーラスジェミニ
- バビット
- フィエールマン
- ブラストワンピース
- ブラックホール
- ペルシアンナイト
- ミッキースワロー
- モズベッロ
- ユーキャンスマイル
- ラストドラフト
- ラッキーライラック
- ラヴズオンリーユー
- ワールドプレミア
人気は以下の通り!
1番人気…クロノジェネシス
2番人気…フィエールマン
3番人気…ラッキーライラック
クロノジェネシスは今年の宝塚記念を圧勝して、前走の天皇賞秋では直線一機の猛烈な追い込みで、アーモンドアイに0.1秒差の3着という充実ぶりです。
フィエールマンは天皇賞春を連覇して菊花賞を含めGⅠ3勝しています。長距離馬かと思えば前走の天皇賞秋では後方から上がり最速の32.7秒の豪脚でアーモンドアイに0.1秒差の2着まで詰め寄りました。
ラッキーライラックはエリザベス女王杯を連覇しました。この有馬記念が最後のレースとなりますので、ぜひ良いレースをしてもらいたいものです。
有馬記念の消去データ
消去データ
- キャリア31戦以上…複勝率0%
- レース間隔3週未満…複勝率0%
- 前走6着以下…複勝率6%
- 前走1.0秒以上負け…複勝率0%
- 前走6番人気以下…複勝率3%
- 前走馬体重459kg以下…複勝率0%
- 後方からの競馬…複勝率0%
- 前走GⅡ以下のレース…複勝率6%
このデータで残った馬は、
- カレンブーケドール
- クロノジェネシス
- ラッキーライラック
- ラヴズオンリーユー
となります。
有馬記念の好走データ
【ジャパンカップ組】
- 前走5着以内斤量54-55kg…複勝率60%
- 前走5番人気内かつ5着以内で4角6番手以内…複勝率58.3%
【天皇賞秋組】
- 当日3番人気以内…複勝率66.7%
- 前走2番人気…複勝率66.7%
【エリザベス女王杯組】
- 5歳馬で前走0.5秒以内…複勝率33.3%
- 5歳馬で前走7着以内…複勝率33.3%
消去データで生き残り、好走データに該当する馬は、
- カレンブーケドール
- クロノジェネシス
- ラッキーライラック
以上となりました。
各馬の考察
- カレンブーケドール
- クロノジェネシス
- ラッキーライラック
の考察をしてゆきます。
カレンブーケドール
GⅠ未勝利ですがGⅠ2着3回、そして掲示板を外したことがないという堅実っぷりが売りです。
昨年のオークス・秋華賞・ジャパンカップとすべて2着と善戦していて、前走のジャパンカップもアーモンドアイに0.2秒差の4着となっています。
しかも前走のジャパンカップは3冠馬が3頭出走していて、その3頭に次ぐ4着なわけですから、カレンブーケドールの素質の高さが伺えます。
そして今回は主戦であった津村騎手から有馬記念4勝の池添謙一騎手へと乗り替わりになるのも心強いですね。
クロノジェネシス
今年の宝塚記念では2着に6馬身差をつける圧勝劇をみせつけました。
前走の天皇賞秋では、スタート直後に両隣の馬に挟まれて後方からの競馬を余儀なくされましたが、上り32.8秒という豪脚でアーモンドアイに0.1秒差まで詰め寄りました。
アーモンドアイが引退した今、有馬記念で牡馬相手でも人気になることは間違いないでしょう。
ただし、中山のコースを経験したことがないので、2度の坂越えに耐えられるかが課題となりそうです。
ラッキーライラック
エリザベス女王杯を連覇した今がコノ馬にとって一番ノリにのった時期だと言えるでしょう。
この有馬記念を最後に引退する予定なのが残念ですが、牡馬相手でも今年の大阪杯を制覇したように能力はかなり高い馬です。
今年の稍重の馬場で開催された宝塚記念で大きく崩れ2.5秒差の6着となったのが気がかりで、力のいる馬場になった時にあっさりと敗退してしまう可能性があります。
有馬記念の結論
さて2020年最後のGⅠ有馬記念の結論ですが、クロノジェネシスをおすすめします。
グランプリレースなので強い馬がたくさん出走しますが、今回は牡馬よりも牝馬の方が魅力的な馬が多いのが特徴です。
牡馬ではフィエールマン、牝馬ではカレンブーケドール・クロノジェネシス・サラキア・ラッキーライラック・ラヴズオンンリーユーといった馬たちが僕の中で有力候補となりました。
そんな中でクロノジェネシスをおすすめする理由は、宝塚記念の圧勝にあります。
道悪のなかであれだけの差をつけてGⅠを制覇した実力は、今の中山の時計のかかる馬場にはもってこいです。
これだけの条件が揃えば軸として文句がないですね。
後はルメール騎手に乗り替わるフィエールマンも相手に加えておきます。
馬連3点
◎クロノジェネシス
〇カレンブーケドール
▲ラッキーライラック
△フィエールマン
以上となります。