ヨダレがとまらない鶏の胸肉!旨旨よだれ鶏!

ヘルシー美味しい鶏の胸肉を食べてみませんか?

突然ですが、鶏の胸肉が大好きです!100g50円位で購入できて、食べごたえ抜群なんです。パサつくから嫌いなんておっしゃる方、もったいないですよ。私は安くて旨い大切なタンパク源として重宝しています。

鶏の胸肉が安い理由は、パサついて美味しくないからでしょう。もも肉は脂ものり、しっとりしているので子供にも大人気です。なぜ、鶏の胸肉はパサつくのでしょうか?いや、なぜ鶏の胸肉はパサつくと決められてしまったのでしょうか?私が調理している鶏の胸肉は、パサつくことがありません。逆になぜパサつく鶏の胸肉が出来上がるのか興味が湧きませんか?

鶏肉だけではなく、肉全般に言えることなのですが、肉=タンパク質が凝固してゆくのが60-68℃の間です。ゆっくりと加熱して60-68℃を保っていれば、肉はそれほど固くはならないのです。もちろん、殺菌のために100℃にしなければならないと思われがちですが60-68℃の高温でじっくりと火を通せば、問題はありません。菌は死滅します。強火で長時間焼いたり、沸騰した湯で煮込んだりすれば、当然タンパク質が凝固して水分を放出してしまい結果パサつく肉の出来上がりとなるわけです。特に鶏の胸肉は脂肪が少ないため、パサつき感が前面に出てしまうわけです。

では、鶏の胸肉をパサつかずしっとりと仕上げるにはどうしたらよいのでしょうか?温度管理も大切ですが、酢も鶏の胸肉を柔らかくしてくれます。そして、今回ポリ袋を使うことによって、作り置きが可能となっております。私の場合は、休みの日に鶏の胸肉を煮込んで、粗熱をとってから冷凍庫に入れておきます。かなり日持ちしますので、あとは食べたい時に解凍してお皿に盛りつけるといった具合で大変便利です。

旨旨よだれ鶏レシピ

鶏胸肉200~300g
醤油60cc
酢30cc
ニンニクチューブ4-5cm
ごま油15cc
ネギ5-10cmみじん切り
ラー油適量

①Aをポリ袋に入れて揉み込み、口を縛ります。


②鍋にAが浸る位の水をいれて、弱火で煮込みます。

③煮込む時間は、水温が70℃になるまで。大体20-30位でしょうか。
④70℃になったら、蓋をしめて30分間余熱で火を通します。

⑤30分経ったら、ポリ袋の中のスープを別皿に取り出します。
⑥、⑤のスープにを混ぜます。

⑦鶏の胸肉を切り分けて、お皿に盛りつけ、⑥のたれをかけて出来上がり。

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