函館・芝1200メートル

スタート地点は2コーナー奥の引き込み線にあり、バックストレッチを3コーナーまで真っすぐに向かっていくレイアウト。バックストレッチ、3コーナー、4コーナーの入り口にかけて緩やかに上り、4コーナーの途中から直線(残り約100メートル付近)まで緩やかに下って、ラスト100メートルは平坦となる。直線の距離は262.1メートル(Aコース使用時)。レース前半が厳しいため、後半で上がりのかかるタフなコース。スプリント能力はもちろんだが、洋芝のタフな馬場を走り抜くパワーも要求される。

年齢別の成績をチェック

対象とした過去10回の年齢別成績を調べると、年齢が若い方が好成績。ただし、2013年にパドトロワ(6歳)、2014年にガルボ(7歳)が優勝し、昨年はヒルノデイバロー(7歳)が2着に入るなど、2011年と2016年を除いて6歳以上の馬が3着以内に入っている。〔表1〕

〔表1〕年齢別成績(2009年を除く過去10回)
年齢 成績 勝率 連対率 3着内率
3歳 2-2-2-17 8.7% 17.4% 26.1%
4歳 2-3-2-9 12.5% 31.3% 43.8%
5歳 4-1-3-37 8.9% 11.1% 17.8%
6歳 1-3-2-25 3.2% 12.9% 19.4%
7歳 1-1-0-13 6.7% 13.3% 13.3%
8歳以上 0-0-1-14 0% 0% 6.7%

単勝オッズ別の成績に特徴あり

対象とした過去10回の単勝オッズ別成績を調べると、「3.9倍以下」の馬は、7頭中4頭が2着以内に入っているが、「4.0から4.9倍」の馬は2010年の優勝馬ワンカラット以外全て3着以下に敗れている。また、「5.0から6.9倍」が好成績なのに対し、「7.0から9.9倍」が苦戦気味となっている点も興味深い。〔表2〕

〔表2〕単勝オッズ別成績(2009年を除く過去10回)
単勝オッズ 成績 勝率 連対率 3着内率
3.9倍以下 2-2-0-3 28.6% 57.1% 57.1%
4.0~4.9倍 1-0-2-7 10.0% 10.0% 30.0%
5.0~6.9倍 3-2-1-6 25.0% 41.7% 50.0%
7.0~9.9倍 1-0-1-8 10.0% 10.0% 20.0%
10.0~19.9倍 1-3-3-19 3.8% 15.4% 26.9%
20.0~29.9倍 0-2-1-13 0% 12.5% 18.8%
30.0~49.9倍 2-0-0-20 9.1% 9.1% 9.1%
50倍以上 0-1-2-39 0% 2.4% 7.1%

内枠の馬に要注目

対象とした過去10回の函館スプリントSについて、馬番を2つごとに区切って成績をまとめると、「1、2番」の成績が圧倒的で、「3、4番」がそれに次ぐ成績となっている。まずは、内枠に入った馬に注目したいところだ。〔表3〕

〔表3〕馬番別成績(2009年を除く過去10回)
馬番 成績 勝率 連対率 3着内率
1、2番 4-2-3-11 20.0% 30.0% 45.0%
3、4番 1-3-1-15 5.0% 20.0% 25.0%
5、6番 1-1-1-17 5.0% 10.0% 15.0%
7、8番 1-0-2-17 5.0% 5.0% 15.0%
9、10番 1-2-2-15 5.0% 15.0% 25.0%
11、12番 0-0-0-19 0% 0% 0%
13、14番 1-1-1-12 6.7% 13.3% 20.0%
15、16番 1-1-0-9 9.1% 18.2% 18.2%

ハンデ戦での好走歴がある馬にも注目

函館競馬場がリニューアルオープンした2010年以降、3歳馬同士での決着となった2016年を除いて、「過去4走以内にハンデ戦で2から4着に入っていた」という馬が連対している。今年もそういった戦歴を持っている馬が出走してきたら、注目してみる手があるかもしれない。〔表4〕

〔表4〕過去4走以内にハンデ戦で2から4着に入っていた、函館スプリントS連対馬一覧(過去9年)
年度 着順 馬名 該当レース
2010年 1着 ワンカラット 前走 CBC賞 3着
2011年 1着 カレンチャン 3走前 伏見S 3着
2012年 1着 ドリームバレンチノ 4走前 アンコールS 2着
2013年 2着 シュプリームギフト 前走 鞍馬S 4着
2014年 1着 ガルボ 3走前 京都金杯 3着
2015年 1着 ティーハーフ 3走前 岡崎特別 2着
2着 アースソニック 前走 韋駄天S 3着
2017年 2着 キングハート 2走前 春雷S 2着
2018年 1着 セイウンコウセイ 3走前 シルクロードS 2着
2着 ヒルノデイバロー 4走前 オパールS 2着

予想:馬連流し

【軸】
ダノンスマッシュ
【相手】
サフランハート
ダイメイフジ
デアレガーロ
タワーオブロンドン