予想:馬連流し

【軸】
サートゥルナーリア
【相手】
アドマイヤジャスタ
アドマイヤマース
エメラルファイト
ダノンキングリー
ニシノテイジ―
ファンタジスト
ラストドラフト




中山・芝2000メートル(内回り)

ホームストレッチの入り口からスタートして、1コーナーまでは約400メートル。スタート直後に急勾配の上りがあり、1コーナーの途中までは上りが続く。そこから向正面半ばまでが緩い下りで、3コーナー、4コーナーにかけてはほぼ平坦。最後の直線は310メートルだが、直線の半ばには再び急勾配の上りが待ち受ける。芝2000メートルのコースの中では、中京と並びタフな構造と言えるが、2014年の路盤改修後は、3コーナーからスピードに乗りやすくなった印象を受ける。2度の直線の坂越えをこなすパワーがある馬の中で、3コーナーから直線でスピードを持続できる馬ほど、好走しやすいコースと言えるだろう。





単勝人気別の成績をチェック

冒頭で、ここ3年は1、2番人気馬が苦戦していることに触れたが、対象とした10回の単勝人気別成績を調べると、上位人気組はそこそこの成績。ただし、5番人気馬が全て4着以下に敗れているのは気になるところ。目に付くのは6から9番人気の成績で、今年も注意が必要だろう。なお、10番人気以下の成績はいまひとつで、3着以内に入ったのは2010年のエイシンフラッシュ(11番人気3着)と2017年のダンビュライト(12番人気3着)だけだ。〔表1〕

〔表1〕単勝人気別成績(2011年を除く過去10回)
単勝人気 成績 勝率 連対率 3着内率
1番人気 2-1-2-5 20.0% 30.0% 50.0%
2番人気 1-3-0-6 10.0% 40.0% 40.0%
3番人気 2-1-2-5 20.0% 30.0% 50.0%
4番人気 1-1-2-6 10.0% 20.0% 40.0%
5番人気 0-0-0-10 0% 0% 0%
6~9番人気 4-4-2-30 10.0% 20.0% 25.0%
10番人気以下 0-0-2-83 0% 0% 2.4%





前走別の成績に特徴あり

皐月賞への王道ルートといえば、トライアル重賞の弥生賞とスプリングSだが、対象とした10回の出走馬の前走別成績を調べると、優勝が最も多いのは共同通信杯組となっている。ただ、同組は2着と3着がなく、3着以内馬の中心はやはり弥生賞とスプリングSだ。なお、同じ皐月賞トライアルながらオープン特別の若葉S組は優勝がなく、2着3回は全て2012年以前のもので、2013年以降は3着が1回のみと苦戦が続いている。〔表2〕

〔表2〕前走別成績(2011年を除く過去10回)
前走 成績 勝率 連対率 3着内率
弥生賞 2-5-4-32 4.7% 16.3% 25.6%
スプリングS 3-1-2-41 6.4% 8.5% 12.8%
共同通信杯 4-0-0-5 44.4% 44.4% 44.4%
中山競馬場のGⅢ 0-0-2-4 0% 0% 33.3%
その他の3歳GⅢ 1-1-1-25 3.6% 7.1% 10.7%
前年の2歳重賞 0-0-0-2 0% 0% 0%
若葉S 0-3-1-20 0% 12.5% 16.7%
その他のオープン特別 0-0-0-9 0% 0% 0%
500万下 0-0-0-7 0% 0% 0%





好走馬のほとんどは前走4着以内

対象とした10回の皐月賞での前走の着順別成績を調べると、3着以内馬30頭のうち29頭は前走で4着以内だった。唯一の例外は2009年3着のセイウンワンダー(前走弥生賞8着)だが、同馬は朝日杯フューチュリティSを含む重賞2勝馬だった。これと〔表2〕のデータを合わせて考えると、好走を期待できる馬がある程度は絞り込めることになりそうだ。〔表3〕

〔表3〕前走の着順別成績(2011年を除く過去10回)
前走の着順 成績 勝率 連対率 3着内率
1着 7-4-5-47 11.1% 17.5% 25.4%
2着 2-3-2-26 6.1% 15.2% 21.2%
3着 0-1-2-20 0% 4.3% 13.0%
4着 1-2-0-8 9.1% 27.3% 27.3%
5着以下 0-0-1-44 0% 0% 2.2%





年明け後の出走歴に注目

対象とした10回の皐月賞では、「年明け以降、2月初旬までにレースに出走して4着以内に入っていた」という馬が、2013年を除いて2着以内に入っている。さらに2009年を除けば、該当馬の連対が“1頭ずつ”となっている。今年もこの条件に該当する馬がいるかどうか、戦歴をチェックしてみるのも面白そうだ。〔表4〕

〔表4〕年明け以降、2月初旬までにレースに出走して4着以内に入っていた皐月賞連対馬一覧(2011年を除く過去10回)
年度 着順 馬名 該当レース
2008年 2着 タケミカヅチ 3走前 1月13日 シンザン記念 4着
2009年 1着 アンライバルド 2走前 1月24日 若駒S 1着
2着 トライアンフマーチ 3走前 2月7日 3歳未勝利 4着
2010年 2着 ヒルノダムール 2走前 1月23日 若駒S 1着
2012年 2着 ワールドエース 2走前 2月5日 きさらぎ賞 1着
2014年 2着 トゥザワールド 2走前 1月25日 若駒S 1着
2015年 1着 ドゥラメンテ 2走前 2月1日 セントポーリア賞 1着
2016年 2着 マカヒキ 2走前 1月23日 若駒S 1着
2017年 2着 ペルシアンナイト 2走前 1月8日 シンザン記念 3着
2018年 1着 エポカドーロ 2走前 2月10日 あすなろ賞 1着