予想:馬連流し

【軸】

グランアレグリア

【相手】

アウィルアウェイ
アクアミラビリス
クロノジェネシス
シェーングランツ
シゲルピンクダイヤ
ダノンファンタジー
ノーワン
ビーチサンバ
フィリアプーラ
プールヴィル




阪神・芝1600メートル(外回り)

スタート後、外回りコースに入ってから3コーナー手前まで上り。4コーナーから緩やかな下りで、直線に向いてからも半ば(残り190メートル付近)まで下っていく。直線距離は476.3メートル(Bコース使用時)。ゴール前に急な上り(高低差1.8メートル)がある。前半に負荷がかかりやすい構造で、道中は脚をため、直線でスピードを発揮する馬が基本的に有利。ただし、極端にスローなペースになれば逃げ馬が有利となる。開催前半で芝の状態が良好なときは、インを回る能力や先行力が重要になりやすい。





3歳牝馬が仁川のマイルで桜の女王の座を競う

今年もこの桜花賞でクラシックが開幕する。2015年以降の過去4年では、単勝1番人気馬の連対が昨年の2着馬ラッキーライラックだけとなっており、2017年に8番人気のレーヌミノルが優勝、2015年に7番人気のクルミナルが2着に入るなど、一筋縄ではいかない戦いが続いている。牝馬クラシックの第一関門であるこのレースの傾向を探るべく、過去10年の結果を分析する。





近走で大崩れのない馬が優勢

過去10年の出走馬について、過去3走以内の最低着順別に成績をまとめると、連対馬20頭中17頭は最低着順が4着以内だった。ただし、1着組(過去3走で敗戦なし)の優勝が2009年のブエナビスタ以来途絶えている点は、気に留めておきたい。ちなみに、6から9着組で優勝したのは2013年のアユサン(最低着順は2走前の7着)だが、この7着はGⅠの阪神ジュベナイルフィリーズでのものだった。〔表1〕

〔表1〕過去3走以内の最低着順別成績(過去10年)
最低着順 成績 勝率 連対率 3着内率
1着 1-4-2-10 5.9% 29.4% 41.2%
2着 4-0-2-19 16.0% 16.0% 24.0%
3着 2-3-2-14 9.5% 23.8% 33.3%
4着 2-1-0-16 10.5% 15.8% 15.8%
5着 0-0-1-11 0% 0% 8.3%
6~9着 1-1-3-32 2.7% 5.4% 13.5%
10着以下 0-1-0-46 0% 2.1% 2.1%





直近の芝1600メートル戦での単勝人気に注目

過去10年の出走馬について、過去2走以内の直近の芝1600メートル戦での単勝人気別成績を調べると、連対馬20頭中17頭は該当したレースで単勝2番人気以内だった。6番人気以下だった馬や過去2走で芝1600メートル戦に不出走だった馬は連対がないことからも、過去2走以内に芝1600メートル戦に出走経験があり、そこで2番人気以内に支持されていた馬を重視した方がよさそうだ。〔表2〕

〔表2〕過去2走以内の直近の芝1600メートル戦での単勝人気別成績(過去10年)
単勝人気 成績 勝率 連対率 3着内率
1番人気 5-4-1-17 18.5% 33.3% 37.0%
2番人気 3-5-1-20 10.3% 27.6% 31.0%
3番人気 1-0-1-16 5.6% 5.6% 11.1%
4番人気 0-0-3-7 0% 0% 30.0%
5番人気 1-1-0-9 9.1% 18.2% 18.2%
6~9番人気 0-0-3-31 0% 0% 8.8%
10番人気以下 0-0-0-16 0% 0% 0%
該当レース不出走 0-0-1-32 0% 0% 3.0%





初勝利時の2着馬とのタイム差は要チェック

過去10年の出走馬について、初勝利時の2着馬とのタイム差別成績をまとめると、優勝馬10頭は全て初勝利を挙げたレースで2着馬に0秒2から0秒9のタイム差をつけていた。また、2012年以降は7年連続で0秒3以上だった馬が勝利を収めている。さらに、2着馬も10頭中8頭が0秒2から0秒9のタイム差をつけていた。今年の出走馬についても、初勝利時の2着馬とのタイム差をチェックしておくことをお勧めしたい。〔表3〕

〔表3〕初勝利時の2着馬とのタイム差別成績(過去10年)
2着馬とのタイム差 成績 勝率 連対率 3着内率
タイム差なし 0-1-2-30 0% 3.0% 9.1%
0秒1 0-1-0-26 0% 3.7% 3.7%
0秒2 1-5-3-39 2.1% 12.5% 18.8%
0秒3~0秒5 7-2-4-35 14.6% 18.8% 27.1%
0秒6~0秒9 2-1-1-12 12.5% 18.8% 25.0%
1秒0以上 0-0-0-6 0% 0% 0%





デビュー戦で上位人気に支持されていた馬が強い

過去10年の出走馬のデビュー戦での単勝人気別成績を調べると、優勝馬10頭は全てデビュー戦で3番人気以内に支持されていた。連対馬で見ても20頭中19頭が3番人気以内組となっている。さらに、5番人気以下だった馬が全て4着以下に敗れていることからも、デビュー戦で上位人気に支持されていた馬は、軽視禁物といえそうだ。〔表4〕

〔表4〕デビュー戦での単勝人気別成績(過去10年)
デビュー戦での単勝人気 成績 勝率 連対率 3着内率
1番人気 7-5-7-48 10.4% 17.9% 28.4%
2番人気 1-3-2-33 2.6% 10.3% 15.4%
3番人気 2-1-0-18 9.5% 14.3% 14.3%
4番人気 0-1-1-9 0% 9.1% 18.2%
5番人気 0-0-0-11 0% 0% 0%
6~9番人気 0-0-0-19 0% 0% 0%
10番人気以下 0-0-0-10 0% 0% 0%