予想:馬連流し

【軸】

ラッキーライラック

【相手】

アマルフィコースト
カンタービレ
サトノワルキューレ
サラキア
ミッキーチャーム
メイショウオワラ
リバティハイツ
レッドオルガ




阪神・芝1600メートル(外回り)

スタート後、外回りコースに入ってから3コーナー手前まで上り。4コーナーから緩やかな下りで、直線に向いてからも半ば(残り190メートル付近)まで下っていく。直線距離は476.3メートル(Bコース使用時)。ゴール前に急な上り(高低差1.8メートル)がある。前半に負荷がかかりやすい構造で、道中は脚をため、直線でスピードを発揮する馬が基本的に有利。ただし、あまりにもスローペースになれば逃げ馬が有利となる。開催前半で芝の状態が良好なときは、インを回る能力や先行力が重要になりやすい。





実績馬と新興勢力が熱戦を繰り広げる牝馬重賞

2018年の阪神牝馬Sを制したミスパンテールは、直近の3走を全て勝利しており、当レースで連勝を4に伸ばした。この阪神牝馬Sは、前走に続いての優勝となる馬が多く、特に2007年以降の過去12年では、前走の着順が2着以下だった馬の優勝がわずか3回にとどまっている。過去の実績だけでなく、近走の勢いにも注目すべきレースと言えそうだ。今回は阪神・芝1400メートルで開催されていた2015年以前を含む過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみたい。





前走好走馬が強い

過去10年の3着以内馬延べ30頭中24頭は、前走の着順が「5着以内」だった。一方、「6着以下、競走中止」だった馬は3着内率が7.0%にとどまっている。臨戦過程を比較する際は、前走の着順を素直に評価すべきだろう。〔表1〕

〔表1〕前走の着順別成績(過去10年)
前走の着順 成績 勝率 連対率 3着内率
5着以内 9-8-7-49 12.3% 23.3% 32.9%
6着以下、競走中止 1-2-3-80 1.2% 3.5% 7.0%





なお、前走の着順が「6着以下、競走中止」だった馬のうち、“京都もしくは阪神、かつGⅠ・JpnⅠかGⅡ・JpnⅡ”において優勝経験のなかった馬は、3着内率1.6%とさらに苦戦している。3着以内に入ったのは2015年2着のベルルミエールだけである。関西圏で格の高いレースを勝ったことがなく、前走の着順もいまひとつだった馬は、評価を下げた方がよさそうだ。〔表2〕

〔表2〕前走の着順が「6着以下、競走中止」だった馬の、“京都もしくは阪神、かつGⅠ・JpnⅠかGⅡ・JpnⅡ”における優勝経験の有無別成績(過去10年)
優勝経験の有無 成績 勝率 連対率 3着内率
あり 1-1-3-18 4.3% 8.7% 21.7%
なし 0-1-0-62 0% 1.6% 1.6%





若い馬が中心

過去10年の年齢別成績を見ると、4歳馬が3着内率26.1%と比較的優秀な成績を収めている。異なる世代の馬同士を比較する際は、若い馬を重視したい。ちなみに、年齢が6歳以上だったにもかかわらず連対を果たしたのは2009年1着のジョリーダンス(8歳)と2016年1着のスマートレイアー(6歳)の2頭だけで、この2頭はいずれも過去に阪神牝馬Sを優勝した経験のある馬だった。〔表3〕

〔表3〕年齢別成績(過去10年)
年齢 成績 勝率 連対率 3着内率
4歳 6-7-5-51 8.7% 18.8% 26.1%
5歳 2-3-2-45 3.8% 9.6% 13.5%
6歳 1-0-3-20 4.2% 4.2% 16.7%
7歳 0-0-0-12 0% 0% 0%
8歳 1-0-0-1 50.0% 50.0% 50.0%





前年以降の戦績に注目

距離が芝1600メートルに延長された2016年以降の3着以内馬延べ9頭は、いずれも“前年以降に4大場(東京、中山、京都、阪神)、かつ1600から1800メートルで行われた出走頭数が10頭以上のレース”において連対経験のある馬だった。この条件に当てはまるレースで連対を果たしていない馬は、評価を下げるべきだろう。〔表4〕

〔表4〕“前年以降に4大場(東京、中山、京都、阪神)、かつ1600から1800メートルで行われた出走頭数が10頭以上のレース”における連対経験の有無別成績(過去3年)
連対経験の有無 成績 勝率 連対率 3着内率
あり 3-3-3-18 11.1% 22.2% 33.3%
なし 0-0-0-15 0% 0% 0%





近年は内外極端な枠に入った馬が不振

距離が芝1600メートルに延長された2016年以降の3着以内馬延べ9頭中7頭は、馬番が「6から11番」だった。一方、「1から5番」の馬は3着内率6.7%、「12から16番」の馬は3着内率11.1%と、やや苦戦している。近年の傾向を重視するならば、内外極端な枠に入った馬は過信禁物と見るべきかもしれない。〔表5〕

〔表5〕馬番別成績(過去3年)
馬番 成績 勝率 連対率 3着内率
1番 0-0-0-3 0% 0% 0%
2番 0-0-0-3 0% 0% 0%
3番 0-0-1-2 0% 0% 33.3%
4番 0-0-0-3 0% 0% 0%
5番 0-0-0-3 0% 0% 0%
6番 1-1-0-1 33.3% 66.7% 66.7%
7番 1-0-0-2 33.3% 33.3% 33.3%
8番 0-0-1-2 0% 0% 33.3%
9番 0-0-1-2 0% 0% 33.3%
10番 0-1-0-2 0% 33.3% 33.3%
11番 1-0-0-2 33.3% 33.3% 33.3%
12番 0-0-0-3 0% 0% 0%
13番 0-0-0-3 0% 0% 0%
14番 0-0-0-1 0% 0% 0%
15番 0-0-0-1 0% 0% 0%
16番 0-1-0-0 0% 100% 100%
1~5番 0-0-1-14 0% 0% 6.7%
6~11番 3-2-2-11 16.7% 27.8% 38.9%
12~16番 0-1-0-8 0% 11.1% 11.1%