予想:馬連流し

【軸】
ノームコア
フロンティアクイーン
【相手】
クロコスミア
アッフィラート
ランドネ
ワンブレスアウェイ
ウラヌスチャーム
レイホーロマンス
アドマイヤリード
ミッキーチャーム
デンコウアンジュ




中山・芝1800メートル(内回り)

ホームストレッチの上り坂からスタート。1コーナーまでの距離は約200メートルと短い。加えて、決勝線から1コーナーの途中までも上り。1コーナー過ぎから向正面半ばまで緩く下り、3から4コーナーにかけてはほぼ平坦が続いて、最後の直線は310メートル。直線の半ばには急勾配(高低差2.2メートル)の上りがある。2014年の路盤改修後、従来より上がりが出やすく(速く)なった感はあるものの、前半から負荷がかかるため、JRAの芝1800メートルの中ではタフなコースと言える。ダート中距離のようなパワーが要求されやすく、パワー型の先行馬が走りやすいコースだ。





近年も伏兵の台頭が目立っている牝馬限定重賞

2007年から2012年の中山牝馬Sは、6年連続で3連単が10万円を超える決着、しかもそのうち4回は60万円を超える超高額配当だった。対照的に、2013年から2018年の過去6年では、10万円を超える配当となったのは1回だけ(2014年は2着同着となったため的中組番が2通りあり、配当は3万3610円と2万5540円)。ただし、その2013年から2018年も、3着以内馬18頭中11頭を単勝4番人気以下の馬が占めており、ハンデキャップ競走らしい波乱含みの一戦と言えそうだ。阪神・芝1800メートルで4月に行われた2011年を含む過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみよう。





馬体重に注目

過去10年の3着以内馬延べ30頭中23頭は、前走の馬体重が「450キログラム以上490キログラム未満」だった。一方、「450キログラム未満」だった馬は3着内率が9.4%に、「490キログラム以上」だった馬は同11.8%にとどまっている。極端に馬体重のない馬や、その逆に馬体重があり過ぎる馬は評価を下げるべきかもしれない。〔表1〕

〔表1〕前走の馬体重別成績(過去10年)
前走の馬体重 成績 勝率 連対率 3着内率
450kg未満 1-1-1-29 3.1% 6.3% 9.4%
450kg以上490kg未満 6-9-8-69 6.5% 16.3% 25.0%
490kg以上 3-1-0-30 8.8% 11.8% 11.8%
  • 注記:2014年は2着同着





前走の出走頭数と脚質がポイント

過去10年の3着以内馬延べ30頭中22頭は、前走の出走頭数が「16頭以上」だった。一方、「15頭以下」だった馬は3着内率12.7%とやや苦戦している。前走で多頭数のレースに出走していた馬が中心だ。〔表2〕

〔表2〕前走の出走頭数別成績(過去10年)
前走の出走頭数 成績 勝率 連対率 3着内率
15頭以下 2-3-3-55 3.2% 7.9% 12.7%
16頭以上 8-8-6-73 8.4% 16.8% 23.2%
  • 注記:2014年は2着同着





なお、前走の出走頭数が「15頭以下」だった馬のうち、前走の4コーナーの通過順が「4番手以下」だった馬は3着内率7.5%とさらに苦戦している。前走の出走頭数が「15頭以下」、かつそこで先行していなかった馬は、評価を下げるべきだろう。〔表3〕

〔表3〕前走の出走頭数が「15頭以下」だった馬の、そのレースの4コーナーの通過順別成績(過去10年)
前走の4コーナーの通過順 成績 勝率 連対率 3着内率
3番手以内 2-2-1-18 8.7% 17.4% 21.7%
4番手以下 0-1-2-37 0% 2.5% 7.5%





前走との間隔が重要

過去10年の3着以内馬延べ30頭中28頭は、前走との間隔が「中13週以内」だった。一方、「中14週以上」だった馬は3着内率6.9%と苦戦している。前年のエリザベス女王杯から直行してきた馬など、休養明けの馬は過信禁物と見ておきたい。〔表4〕

〔表4〕前走との間隔別成績(過去10年)
前走との間隔 成績 勝率 連対率 3着内率
中13週以内 8-11-9-101 6.2% 14.7% 21.7%
中14週以上 2-0-0-27 6.9% 6.9% 6.9%
  • 注記:2014年は2着同着





なお、過去6年の3着以内馬18頭中16頭は、前走との間隔が「中3から13週」だった。一方、「中2週以内」の馬は全て4着以下に敗れている。近年の傾向を重視するならば、前走との間隔が極端に詰まっている馬も割り引きたいところだ。〔表5〕

〔表5〕前走との間隔別成績(過去6年)
前走との間隔 成績 勝率 連対率 3着内率
中2週以内 0-0-0-20 0% 0% 0%
中3~13週 4-7-5-40 7.1% 19.6% 28.6%
中14週以上 2-0-0-14 12.5% 12.5% 12.5%
  • 注記:2014年は2着同着





近年は格の高いレースでの実績が重要

過去6年の3着以内馬18頭中14頭は、“JRAのGⅠ・JpnⅠかGⅡ・JpnⅡ”において7着以内に入った経験のある馬だった。一方、この経験がなかった馬は3着内率9.5%と苦戦している。このレースよりも格の高いレースである程度上位の着順に入ったことがある馬を重視すべきだろう。〔表6〕

〔表6〕“JRAのGⅠ・JpnⅠかGⅡ・JpnⅡ”において7着以内に入った経験の有無別成績(過去6年)
経験の有無 成績 勝率 連対率 3着内率
あり 6-6-2-36 12.0% 24.0% 28.0%
なし 0-1-3-38 0% 2.4% 9.5%
  • 注記:2014年は2着同着





なお、“JRAのGⅠ・JpnⅠかGⅡ・JpnⅡ”において7着以内に入った経験がなかったにもかかわらず3着以内に入った4頭は、いずれも前走の着順が「3着以内」だった。今回よりも格の高いレースで7着以内に入ったことがなく、前走でも上位に食い込めていなかった馬は、思い切って評価を下げたい。〔表7〕

〔表7〕“JRAのGⅠ・JpnⅠかGⅡ・JpnⅡ”において7着以内に入った経験がなかった馬の、前走の着順別成績(過去6年)
前走の着順 成績 勝率 連対率 3着内率
3着以内 0-1-3-9 0% 7.7% 30.8%
4着以下 0-0-0-29 0% 0% 0%