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東京・芝3400メートル

向正面の上り坂からスタートして、芝コースを1周半するレイアウト。最初の3コーナーまでは約250メートル。スタート後は3コーナーに向けて緩やかに下っていき、ホームストレッチ(直線)は525.9メートル。直線へ向いてすぐに約160メートルの上り(高低差2.0メートル)があり、その後300メートルはほぼ平坦。ゴール板を過ぎてから向正面の半ばまで緩やかに下って、スタート地点の上り坂を過ぎてから2周目の3コーナーへ。最後の直線で末脚がより伸びる馬が好走しやすいコース。直線まで末脚を温存できるスタミナと折り合いが重要となる。





見どころ満載の長距離ハンデキャップ重賞

3400メートルという長距離、かつハンデキャップレースでもあり、短距離戦とは違った騎手の駆け引きも見どころの1つとなる。過去10年で単勝1番人気馬が6勝を挙げているが、2012年には15番人気のケイアイドウソジンが逃げ切り勝ちを収めるなど、波乱の決着となったこともある。ここでは過去10年の結果を分析して、レースの傾向に迫っていこう。





負担重量別成績に傾向が

過去10年の負担重量別成績を調べると、勝ち馬延べ10頭はいずれもハンデが53キログラム以上だった。その中でも「57キログラム以上」組は好走率でトップの数値をマークしている。また、「57キログラム以上」組は3着がなく、3着馬10頭は「50から56キログラム」の範囲から出ており、「50から52キログラム」組が3着内率で2番目に高い数値をマークしている。〔表1〕

〔表1〕負担重量別成績(過去10年)
負担重量 成績 勝率 連対率 3着内率
50kg未満 0-0-0-9 0% 0% 0%
50~52kg 0-3-3-19 0% 12.0% 24.0%
53~54kg 3-1-4-46 5.6% 7.4% 14.8%
55~56kg 3-4-3-35 6.7% 15.6% 22.2%
57kg以上 4-2-0-12 22.2% 33.3% 33.3%





前走の距離は要チェック

過去10年の出走馬の前走の距離別成績では、前走ダート組を除くと「芝2500メートル」組と「芝2200メートル」組の勝率が上位となっている。また、「芝2400メートル」組の3着が7回あり、3着内率ではトップになっている。逆に、2000メートル以下のレースから臨戦してきた馬は苦戦している。前走の距離を比較するのも面白いだろう。〔表2〕

〔表2〕前走の距離別成績(過去10年)
前走の距離 成績 勝率 連対率 3着内率
芝1800m以下 0-0-0-4 0% 0% 0%
芝2000m 0-1-0-19 0% 5.0% 5.0%
芝2200m 3-0-1-16 15.0% 15.0% 20.0%
芝2400m 0-3-7-22 0% 9.4% 31.3%
芝2500m 3-1-0-9 23.1% 30.8% 30.8%
芝3000m 2-3-1-34 5.0% 12.5% 15.0%
芝3200m以上 1-2-1-13 5.9% 17.6% 23.5%
ダートのレース 1-0-0-4 20.0% 20.0% 20.0%





若い馬が強い

過去10年の出走馬の年齢別成績をまとめると、勝ち馬延べ10頭中9頭は6歳以下の馬だった。中でも、4歳馬が連対率30.4%、3着内率47.8%という高い数値を叩き出している。2着に7歳以上の馬が5頭入るなど、ベテラン勢の健闘も目立つところだが、4歳馬を筆頭とした若い世代の馬を重視した方がよさそうだ。〔表3〕

〔表3〕年齢別成績(過去10年)
年齢 成績 勝率 連対率 3着内率
4歳 4-3-4-12 17.4% 30.4% 47.8%
5歳 3-1-1-29 8.8% 11.8% 14.7%
6歳 2-1-3-25 6.5% 9.7% 19.4%
7歳 0-2-1-22 0% 8.0% 12.0%
8歳 1-2-1-18 4.5% 13.6% 18.2%
9歳以上 0-1-0-15 0% 6.3% 6.3%