予想:馬連BOX
サトノアレス
グァンチャーレ(出走回避の可能性あり)
ロジクライ
ジャンダルム

以上3点買い。




東京・芝1600メートル

2コーナーにあるスタート地点から、3コーナーに真っすぐ向かっていくレイアウト。向正面半ばに上りがあり、そこから3コーナーにかけて下っていく。最後の直線は525.9メートル。直線に向いてすぐに約160メートルの上り(高低差2.0メートル)があり、その後300メートルはほぼ平坦。前半が速くなりやすく、坂を上った後にゴール前でもう一段末脚を伸ばすことが要求される。速い時計の決着になるとスプリンタータイプやインを回ってくる馬が好走しやすく、逆に時計がかかるときには中距離タイプや末脚のしっかりしたタイプが好走しやすい。




単勝1番人気馬が11連敗中の古馬マイル重賞

昨年の東京新聞杯は、単勝3番人気のリスグラシューが優勝を果たし、2番人気のダイワキャグニーが3着に入ったものの、わずかな差で単勝1番人気となったグレーターロンドンは9着に敗れた。東京新聞杯を1番人気の支持に応えて制したのは、2007年のスズカフェニックスが最後である。2008年以降の単勝1番人気馬は〔0・1・2・8〕(3着内率27.3%)という成績で、3着以内に入ったのはわずか3頭だけ。波乱含みの一戦を読み解くべく、今回は過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみよう。





若い馬ほど3着内率が高い

過去10年の年齢別成績を調べると、8歳以上の馬は3着以内に入っておらず、7歳馬も優勝例がない。また、3着内率は年齢が若いほど高くなっている。年齢の高い馬は評価を下げた方がよさそうだ。〔表1〕

〔表1〕年齢別成績(過去10年)
年齢 成績 勝率 連対率 3着内率
4歳 4-4-4-24 11.1% 22.2% 33.3%
5歳 2-3-5-31 4.9% 12.2% 24.4%
6歳 4-2-0-29 11.4% 17.1% 17.1%
7歳 0-1-1-26 0% 3.6% 7.1%
8歳 0-0-0-9 0% 0% 0%
9歳 0-0-0-1 0% 0% 0%





なお、“JRAのGⅠ・JpnⅠ”において連対経験がなかった馬に限定して年齢別成績を調べると、6歳馬も3着内率が7.4%にとどまっている。まだビッグレースで優勝を争ったことがない馬を比較する際は、若い馬をより高く評価すべきだろう。〔表2〕

〔表2〕“JRAのGⅠ・JpnⅠ”において連対経験がなかった馬の、年齢別成績(過去10年)
年齢 成績 勝率 連対率 3着内率
4歳 2-2-2-19 8.0% 16.0% 24.0%
5歳 2-3-5-20 6.7% 16.7% 33.3%
6歳 1-1-0-25 3.7% 7.4% 7.4%
7歳 0-1-0-22 0% 4.3% 4.3%
8歳 0-0-0-7 0% 0% 0%





少頭数のレースを経由してきた馬は不振

過去10年の3着以内馬延べ30頭は、いずれも前走の出走頭数が「15頭以上」だった。今年の東京新聞杯がたとえ少頭数になったとしても、前走の出走頭数が「14頭以下」だった馬は過信禁物と見ておくべきかもしれない。〔表3〕

〔表3〕前走の出走頭数別成績(過去10年)
前走の出走頭数 成績 勝率 連対率 3着内率
14頭以下 0-0-0-35 0% 0% 0%
15頭以上 10-10-10-85 8.7% 17.4% 26.1%





大敗直後の馬は割り引きが必要

過去10年の3着以内馬延べ30頭中28頭は、「前走の着順が1着、もしくは2着以下かつ1着馬とのタイム差が0秒6以内」だった。一方、「前走の着順が2着以下、かつ1着馬とのタイム差が0秒7以上」だった馬は3着内率3.9%と苦戦している。前走で勝ち馬に大きく離されていた馬は、今回も苦戦する可能性が高いようだ。〔表4〕

〔表4〕前走の着順と、1着馬とのタイム差別成績(過去10年)
前走の着順と1着馬とのタイム差 成績 勝率 連対率 3着内率
1着、もしくは2着以下かつ1着馬とのタイム差が0秒6以内 10-9-9-71 10.1% 19.2% 28.3%
2着以下、かつ1着馬とのタイム差が0秒7以上 0-1-1-49 0% 2.0% 3.9%





内寄りの枠に入った馬が優勢

過去10年の優勝馬10頭中9頭は馬番が「1から8番」だった。一方、「9から16番」だった馬は3着内率11.3%とやや苦戦している。どちらかと言えば内枠優勢なレースと言えるだろう。〔表5〕

〔表5〕馬番別成績(過去10年)
馬番 成績 勝率 連対率 3着内率
1番 0-1-2-7 0% 10.0% 30.0%
2番 2-0-1-7 20.0% 20.0% 30.0%
3番 0-3-0-7 0% 30.0% 30.0%
4番 0-1-0-8 0% 11.1% 11.1%
5番 2-1-0-7 20.0% 30.0% 30.0%
6番 3-1-0-6 30.0% 40.0% 40.0%
7番 1-0-2-7 10.0% 10.0% 30.0%
8番 1-0-1-8 10.0% 10.0% 20.0%
9番 0-0-0-10 0% 0% 0%
10番 0-0-2-8 0% 0% 20.0%
11番 0-1-0-8 0% 11.1% 11.1%
12番 0-0-1-8 0% 0% 11.1%
13番 0-1-0-8 0% 11.1% 11.1%
14番 0-1-0-8 0% 11.1% 11.1%
15番 1-0-1-6 12.5% 12.5% 25.0%
16番 0-0-0-7 0% 0% 0%
1~8番 9-7-6-57 11.4% 20.3% 27.8%
9~16番 1-3-4-63 1.4% 5.6% 11.3%





なお、“JRAの1600メートルのGⅠ”において4着以内に入った経験がなかった馬に限定した馬番別成績を調べると、「1から6番」の馬が3着内率27.9%なのに対し、「7から16番」の馬は同9.1%にとどまっている。今回と同じ距離のビッグレースで好走したことがない馬を比較する際は、枠順をより厳しく評価したい。〔表6〕

〔表6〕“JRAの1600メートルのGⅠ”において4着以内に入った経験がなかった馬の、馬番別成績(過去10年)
馬番 成績 勝率 連対率 3着内率
1番 0-1-1-6 0% 12.5% 25.0%
2番 1-0-1-4 16.7% 16.7% 33.3%
3番 0-2-0-6 0% 25.0% 25.0%
4番 0-1-0-7 0% 12.5% 12.5%
5番 0-1-0-5 0% 16.7% 16.7%
6番 3-1-0-3 42.9% 57.1% 57.1%
7番 0-0-1-7 0% 0% 12.5%
8番 0-0-0-6 0% 0% 0%
9番 0-0-0-7 0% 0% 0%
10番 0-0-2-5 0% 0% 28.6%
11番 0-1-0-7 0% 12.5% 12.5%
12番 0-0-0-8 0% 0% 0%
13番 0-0-0-6 0% 0% 0%
14番 0-1-0-7 0% 12.5% 12.5%
15番 0-0-1-4 0% 0% 20.0%
16番 0-0-0-3 0% 0% 0%
1~6番 4-6-2-31 9.3% 23.3% 27.9%
7~16番 0-2-4-60 0% 3.0% 9.1%