出走有力馬の情報

アルアイン

デビューから2連勝。G3シンザン記念で3連勝を目指したが、直線で不利を受け6着と敗戦。ここで一息入れ、2か月半ぶりのG3毎日杯は行きっぷりも良く2番手につけると、早めに抜け出し、サトノアーサーの追撃を凌いだ。
初重賞勝ちで勢いをつけ、G1皐月賞に挑んだが、9番人気と穴馬の評価。勝負どころでモタつく場面もあったが、直線でしぶとく盛り返し、ペルシアンナイトをクビ差抑え、クラシック一冠目を制した。2冠を目指したG1日本ダービーは、好位から流れ込んでの5着に敗れている。
秋はG2セントライト記念2着から始動し、G1菊花賞は2番人気も、道悪と距離が響いたか7着に終わった。
2200mに戻る今回は巻き返しが期待される。



クリンチャー

未勝利戦は3馬身差、オープンすみれSは4馬身差楽勝と派手な競馬で連勝したが、G1皐月賞は13番人気の低評価。G1の舞台でも積極果敢に先行し、4コーナーでは先頭に立つと、しぶとく粘り4着と健闘した。
その後G1日本ダービーは13着、G2セントライト記念9着と大敗が続き、G1菊花賞では10番人気と急落。スタミナを要する極悪馬場を考慮したのか、いつものように積極策には出ず、中団で脚を溜める競馬。それでも2週目の3コーナーあたりから徐々に進出し、4コーナーで先頭集団にとりつくと、皐月賞同様粘りに粘って2着に飛び込み、大波乱を演出した。
成績に波はあるが、人気が落ちると怖い馬。オッズと相談して、美味しいと思ったら馬券に一考を。



ディアドラ

当初は目立った存在ではなかったが、G1桜花賞は6着もメンバー最速の上がりタイムを記録。G1オークスも内から伸びて4着と人気以上に健闘した。
このあたりから大きく変わり始め、1000万HTB賞、G3紫苑Sと連勝。迎えたG1秋華賞は3番人気と、春とは全く違い有力馬の立場に。序盤は後方で脚を溜め、3コーナー過ぎから徐々に進出すると、直線でも豪快に抜け出し、リスグラシュー以下を抑えて快勝。3連勝で一気にG1ウイナーの座に登りつめた。続くG1エリザベス女王杯でG1連覇を狙ったが、ここは12着と大敗。夏からの連勝でさすがにピークを過ぎていたのかもしれない。
その後は休養に入れリフレッシュ。再度進撃を開始したい。



ミッキーロケット

4歳馬圧倒的優勢のメンバー構成の中で、数少ない5歳の有力馬。
一昨年のG2神戸新聞杯で2着に惜敗したものの、世代トップのサトノダイヤモンドと一騎打ちを展開し評価を大きく上げると、昨年はG2日経新春杯で初重賞勝ち。その後もG1では苦戦しているが、G2以下のレースでは常に上位を伺うレースを展開している。
ここ2戦は2、4着と人気以下の結果となったが、他馬とのハンデ差に泣いたところもあり、別定戦の今回はチャンスだ。
京都コースはG1の菊花賞を含め、全8戦で掲示板に載っており得意のコース。4歳勢に勝る経験値を生かしたい。



モズカッチャン

3戦目に初勝利を挙げると、500万、G2フローラSと瞬く間に3連勝。G1オークスでも、1番人気のソウルスターリングに一瞬は迫る勢い。最後は突き放されて2着も、大きな見せ場をつくった。
秋初戦はG2ローズSを叩いてG1秋華賞へ。4コーナーで2番手と積極的にレースを進めたが、差し馬有利の展開に泣き3着。着順以上の評価を与えられる内容だった。そして迎えたのがG1エリザベス女王杯。前走同様好位につけたが、4コーナーまで我慢し、直線に向くと猛襲を開始。先に抜け出したクロコスミアをゴール寸前に捉えて優勝。3歳の3冠レースは獲得できなかったが、古馬相手にG1ウイナーの座を掴んだ。
休養明けだが、前走と同じコースで、今度は同世代のG1級を倒したい。



レイデオロ

新馬、500万葉牡丹賞、G2ホープフルSと、デビューから3連勝。クラシック候補の筆頭格に挙げられていたが、その後、脚部や体調に軽い不安を覚え、G1皐月賞はブッツケ。その影響か5着に終わっている。これを叩いて調子を上げてきたG1日本ダービーでは、鞍上のルメール騎手が向正面で仕掛ける奇策。これが功を奏し、スワーヴリチャードの追撃を許さず優勝。第84代ダービー馬の座に輝いた。
秋はG1神戸新聞杯からスタートし、次戦でG1菊花賞を勝つキセキを相手に完勝。秋の最大目標だったG1ジャパンCは、シュヴァルグランには及ばなかったものの、キタサンブラックに先着し2着と力を見せた。
活躍が目立つ明け4歳勢の大将格。目標は次のドバイだが、ダービー馬の立場から、恥ずかしい競馬はできない。