出走有力馬の解説

 

トーセンマタコイヤ

美浦ウッドを併走馬なりのまま5ハロン69秒0-13秒9で駆け抜け「走りのいい馬」と好印象を口にした。昨年は89勝。18年の目標を「年間100勝」と言い切り「人気のある馬はしっかり馬券圏内に。人気のない馬でも少しでも上の着順を」と貪欲な騎乗を心掛ける。
 

デニムアンドルビー

Cウッドでザクイーン(古馬500万)と併せて1馬身遅れはしたが、首を使った走りは活気にあふれていた。「体調はずっと安定しています」と辻野助手も目を細めた。
 

レアリスタ

再昇級初戦の前走・キャピタルSで3着に好走したレアリスタ(美浦・堀宣行厩舎、牡6歳、55キロ)は、3戦全て2桁着順の右回り克服が鍵だが、半兄にネオリアリズム(父ネオユニヴァース)がいるなど、ポテンシャルは高い。




セダブリランテス

美浦Wに出てきた時には馬場が開場してから既に10分経過。外ラチ沿いはもうかなり荒れている。戸崎圭は坂下からセダブリランテスに気合をつけたものの、2完歩ほど脚を取られたのはしかたない。しかし、加速に転じてからがすごかった。併せた相手のアルタイル(6歳オープン)の直後につけて直線に向くと、1完歩ごとに前へ。500キロ近い僚馬の向こうから、厚みの目立つ力強いトモが姿を現し、ゴール前でしっかりと1馬身先着を決めた。タイムは5F67秒3-38秒0-13秒3。鞍上の手にも素晴らしい感触が残ったようだ。「いい雰囲気でしたね。前走はレースしか乗っていませんでしたが、その前走よりピリッとしてきたと思います。気合を入れた時に脚を取られましたが、エンジンがかかってからは速かった」と頼もしい言葉が返ってきた。古馬初対戦となったアルゼンチン共和国杯では好位から3着に食い込んだ。が、当時は爪に不安を抱えたままで、調整にやや加減を強いられた。手塚師は「前回は爪をぶり返さないようにというのがあった。今度は前回より強め強めにできているね。先週末も少し強めにできているし。それで体重は同じくらいで行ける。センスはいいし、後手後手に回る競馬にならなければ」と自信を口にした。ハイレベルな明け4歳世代。評判が本物であることを自ら示せば、2018年を最高の形で滑り出せるに違いない。