第155回天皇賞・春・GⅠ(4月30日・芝3200メートル、京都競馬場、良)にて、単勝2.2倍の1番人気に支持されたキタサンブラック(牡5歳、栗東・清水久詞厩舎)が史上4頭目となる天皇賞・春連覇で通算GⅠレース5勝目をマークした。




 

しかも、勝ちタイムは3分12秒5と2006年のディープインパクトの勝ちタイム3分13秒4をあっさりと更新したのです。

 

オーナーの北島三郎オーナー(80)は、歓喜の涙を流して、レース終了後に取材に応じ、鞍上武豊騎手(48)=栗東・フリー=の騎乗を絶賛しました。そこで、10月1日にフランス・シャンティ競馬場で行われる凱旋門賞・GⅠにも言及したしました。

 

キタサンブラックのGⅠ成績は以下の通り。

皐月賞     3着

タービー    14着

菊花賞     1着

有馬記念    3着

天皇賞春    1着

宝塚記念    3着

ジャパンカップ  1着

有馬記念    2着

大阪杯     1着

天皇賞春    1着

 




なるほど、GⅠレースだけでいうと10戦して1着5回で勝率50%です。3着まででいうと90%の確率で入着していることになります。

 

唯一圏外に消えたダービーは、進路をふさがれた故の成績です。とすると、かなり強い馬だということがわかりますよね。年度代表馬は伊達ではないといったところでしょうか。

 

ちなみに天皇賞春を連覇した馬というと、

メジロマックイーン

テイエムオペラオー

フェノーメノ

キタサンブラック

以上の4頭のみです。




 

もう一度キタサンブラックにまつわる記録を整理してみましょう。

①天皇賞春連覇、史上4頭目

②2006年以来、1番人気で1着

③2006年のディープインパクトを超えるレコードタイム

④鞍上武豊が天皇賞最多の8勝目

これは素直にすごいと言わざるを得ません。

 

天皇賞春で同様に人気を集めたサトノダイヤモンド騎乗のルメール騎手は、「仕方がない。外枠も厳しかったが、キタサンブラックが強すぎる」と完敗を認めるほどでした。

 

いやいや、ほんとに強いと言わざるを得ませんよね。キタサンブラックの次戦は予定通り宝塚記念GⅠに向かうとのことです。

 

宝塚記念の勝ち方次第で、フランス凱旋門賞への挑戦が決まるのでしょう。キタサンブラックも5歳。間違いなく今年で引退でしょう。




 

もう一度、ディープインパクトを超えたレースぶりを宝塚記念で見せることができれば、今年の秋は非常に楽しみな凱旋門賞を迎えることができるのでしょう。

 

フランスで北島三郎の「祭り」が聞けるかもしれませんね。